社長自らが育てる酒造好適米と、硬度51の中硬水でお酒を造る、比婆美人酒造の「比婆美人」。

備北地方に点在していた9つの蔵が合併し、庄原市三日市町の旧称「比婆郡」にちなんで比婆美人酒造という名称に。

庄原にある蔵元の中で最も庄原らしい名前の「比婆美人酒造」は、もともと備北地方に点在していた9つの蔵が合併してできた蔵元なのだそう。
前身は平和酒造といい、合併後の1960年(昭和35)に現所在地の旧称「比婆郡」にちなんで比婆美人酒造と名付けられました。
9蔵のうちの一つ、西城町にあった蔵で造っていた当時人気の銘柄が「比婆美人」でした。

社長自らが栽培する酒造好適米は「倒れない」とこと。

社長自らが栽培する酒造好適米は「倒れない」とこと。

酒造りに適した米は、「酒造好適米」と言われ、私たちが通常食べるお米とは違います。
稲のときから通常の米の稲よりも背が高いので、不安定で倒れやすいのです。もし倒れてしまって、穂が水に浸かってしまうと、籾が発芽してしまい、収穫もできなくなってしまいます。
多くの農家では、酒米の栽培にはあまり積極的ではありません。

 

ところが比婆美人酒造の社長自らが育てる酒米は、1本たりとも倒れないというのです。堆肥も通常の米と同じではないそうです。どうやったら、倒れない酒米を育てることができるのか大変気なりますが、その方法は企業秘密とのことです。

広島県内では珍しい硬度51の中硬水を使用。

広島県内で中硬水の地域は珍しく、やはり日本酒造りに水は大きな影響を与えます。
水にはカルシウムイオンとマグネシウムイオンなどのミネラル成分が含まれています。水1000ml中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表わした数値を「硬度」といいます。カルシウムとマグネシウムを多く含む水が硬水と呼ばれます。この成分はその土地の地盤、自然環境によって決まります。
硬水に含まれるカルシウムやカリウム、リン酸などは日本酒の酵母の働きを助け、もろみの発酵を促すそうです。硬水で仕込むと、発酵期間は比較的短く、酸の多めな酒になりやすいと言われています。一方、中硬水だとそれよりもやや発酵に時間を要しますが、硬水よりはやわらかく、酸が少なめで淡麗な味わいの酒ができると言われています。比婆美人酒造が目指す酒造りには、ここ庄原の中硬水の水がぴったりハマったということなのでしょう。

全国新酒鑑評会にも出品される「大吟醸斗瓶採り」は、金賞受賞など受賞歴多数の逸品です。厳選された原料に手間ひまをしっかりかけ、技術の粋を尽くして醸した最高クラスのお酒となっています。

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